横浜高島屋において神奈川草月展が開催されました。
個人的には神奈川草月展は色々な製作注文がつくので好きです。 やはり好きなものを作りなさいと言われるより、多少制限があったほうが、知恵がでます。 むずかしい話になりますが、弾圧されながらも信仰を途絶える事のなかった宗教の根強さと、 相通じるものを感じますので、いけばなの伝統は当分継続される事のような気がします。 ちょっと会場構成を説明すると、平場の会場におかれた作品はすべて高さ60cm以内です。 柱の作品との対比を際立たせる為の制限です。皆様はどう感じられますか。
今年は見せる・見られる事に集中して作品を創っていきたいと思います。
皆様のご意見、ご質問お待ちしております。 Jan. 14, 2014