生業なので色々な花材で作品を作ります。

たまたま入手出来たのが、フォックスフェイスや菊、紅葉したハイペリカム等ですが、フォックスフェイスは置いているだけで目立つ花材なので講図力が必要ですね。例えば、真横に置くと作品全体が扁平なイメージになる事を考える必要がありますし、 なんとか黄色の実を際立たせたいと普通に考えます。花材一つ一つを際立たせる考え方と、作品全体として主張があるように考えるせめぎ合いです。

それにしても1400年室町時代から始まったいけばなの歴史ですから、 2017年11月のこの作品はどういう形で活け花に貢献できるのでしょうかね。 自己満足度を上げる事が大事な気がします

皆様のご意見、ご質問お待ちしております。    Nov. 22,  2017