6月の新宿高島屋草月展に出展しました。

このコーナーは全員ガラス器を使用します。 花の中の生命力を主役にしなさいとの指示なのですが、それを穏やかさの感じるコーナーに作れという、深く考えるととても難しいテーマです。 当初は床がフロスト・ミラーという反射のある床が予定されていたのですが、ガラス器とぶつかると、すべったり、どちらかが割れたりする可能性がある為。 シルバー系の紙に違い素材が床面に貼られたので、照明の乱反射効果がなくなりました。

クリスタル系の器を5段重ねて、ビー玉をいれた効果が半減しました。残念。 注連縄は伊勢神宮の注連縄を納めている会社に依頼して作ってもらった直径10mmの細注連縄と言われるものです。通常の注連縄は米を収穫した後の稲穂を乾燥させて作りますが、これは米のできる前に刈り取って作るので、香り、弾力、芯の強さは一級品でした。

皆様のご意見、ご質問お待ちしております。    Jun. 8, 2014