カレンダーの残りも本当に少なくなってきました。

今回は企業の華道部の活動として、社内展覧会の作品を紹介します。 草月流のレッスンの1つに「場にいける」という課程があるのですが、お花を飾る為に設計された場所ではなく、日常生活の中の場に飾るお稽古ですが、つまり、周辺の雰囲気が空間もせまく、色々なものが作品と一緒に視野に入る環境での作品つくりになるのですが、本棚が「場」となりました。 本も置かれておりますし、周囲は鉄製の棚に囲まれている「場」です。 しかも花材は赤系、黄色系の2種類の色彩で統一されました。

いけばなというものから、インテリアという視点で構図が作られております。 個々の作品の評価もありますが、全体を1つの作品と見る作品でもあります。 最後に華道部員の自己満足度はかなり高いと感じております。

皆様のご意見、ご質問お待ちしております。    Nov. 2, 2014